steam、My.comでプレイ可能な「Warface」の個人的なゲームレビュー・感想をまとめていきます。
「Warface」は以下の記事で少し取り上げています。
Warfaceをやってみた
Warfaceプレイを続けてわかったことまとめ
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良いところ
無料FPSにしては良いグラフィック
このゲームの売りの一つです。
低スペックでもきれいなグラフィックで遊ぶことができます。
co-opモードの充実
無料FPSでここまで充実したco-opモードがあるものは珍しいと思います。
難易度はeasy、normal、hard、insane(極難)、operation(一試合約50分)と様々です。
武器のアタッチメントアンロックシステム
日本の無料FPSではあまりない、武器のアタッチメントアンロックシステムを採用しています。
ゲームをプレイしていく中で各種アタッチメントをアンロックしていく形です。
ちなみに武器、防具も経験値によるアンロックシステムを採用しています。
悪いところ
惜しいco-opモード
敵の沸く位置は固定です。
位置さえ覚えてしまえば作業感さえあります。
hard以上は味方次第でクリアできるかがかかってきます。
チームは最大5人ですが、5人いなければクリアは厳しくなります。
<以下感想>
失敗時の報酬は無いに等しく、味方の途中抜けがあるとその後のプレイは時間の無駄です。
このゲームでは死んだ味方が途中で抜けるケースが多く、満足のいくプレイがあまりできませんでした。
ステージ中のチェックポイントに到達すると死んだ味方は復活しますが、抜けられるとどうしようもありません。
このゲームのco-opの厄介な敵が「盾持ちの兵」と「ヘリコプター」です。
これらがなかったらもう少しマシなco-opだったと思います。
厄介な敵
盾持ち兵
盾で全身をガードしています。
近~中距離でその盾を撃つと、撃った味方の方に走っていき、転ばせます。
転ばせるまで対象を追いかけてきます。
転ばされた人は、謎の振り払いモーションを続け、身動きが取れなくなります。
転んでしまった場合味方に助けてもらえますが、放置されることも割とあります。
ストレスの塊のような敵です。
ヘリコプター
ヘリコプターが強いというよりは、撃墜するためのロケットランチャーが使いにく過ぎます。
ロケットランチャーは即着弾ではないため、対象に向かって偏差的な射撃をする必要があります。
また、発射ボタンを押しても即出るというわけではなく、若干遅れてできます。
(回線環境等のラグではありません)
「動くヘリコプター+発射ラグ+偏差射撃」という悪魔のコンボにより、撃墜が難しいことになっています。
ロケットランチャーでしか倒せない仕様です。
通常火器でダメージが通ればまだ良いのですが…
ゲーム中の厄介な敵は、立ち回り次第で簡単だろうといわれてしまいます。
しかし、ここで紹介した敵以外にも理不尽な敵が多いです。
例えば、
- 威力高すぎ、精度100%、高DPSタレット
- 狙われると逃げられない、狙うと赤ライトで目くらまし、高DPSスナイパー
- アーマー無視、最強近接兵
これまで紹介した敵に加え、insaneモードでは味方誤射が存在するので、一層難しくなります。
(正直、ここまで難しいco-opは望んでいなかった)
<感想終わり>
人によっては面倒くさいアタッチメントシステム
武器、アタッチメント、防具すべてアンロックシステムです。
次にアンロックされるものは自分で決定できません。
課金要素でスキップもできないので、プレイをし続けるしかありません。
永久武器の効率の悪さ
永久武器は使うと耐久値が減り、威力も下がっていきます
修理にかかる金額が高く、武器、防具すべてを永久装備にすると無課金では修理費が足りません。
課金要素で獲得マネーや経験値を増加させることができますが、それでようやくといったところでしょうか。
このゲームは初期武器または期間制装備で遊ぶゲームかもしれません。
(米wikiにも節約術として、初期武器(耐久値無限)を使うということが書かれていました)
日本からのプレイではやはりラグ問題
高所から降りたときや、なぜか味方が密集したりすると、位置巻き戻りのラグが発生します。
この辺りは日本から北米サーバーに接続しているため仕方がありません。
まとめ
最初は斬新なシステムが多く面白かったのですが、進めていくうちにボロが出てきました。
触れていない対人モードですが、よくある普通のモードで、特記すべきところはありません。
対人を目当てにする場合、他の有名タイトルで十分だと思います。
co-opモードに重点を置いたゲームですが、それも面白いのはプレイ1週間くらいでした。
アップデートが頻繁にあるので、いろいろ改善されていくかもしれません。